第3世代・クリックホイール・20GB・モノクロ液晶というスペックで、赤黒カラーのU2 Editionという限定物です。まだ白一色の時代に登場したカラーリングに一目惚れして予約購入しました。その後は通勤やお出かけのお供として大活躍しました。
実は故障したため箱にしまって保管、というか放置してたことを忘れていました。故障内容は、バッテリーが持たず15分位しか再生できないこと、ホイール操作が不安定、決定ボタンがバカになって利かない、ということで制御不能なのです。
購入履歴を確認すると2004/11となっていて、その後4年使用していました。こうして眺めていると愛着があるし、やっぱりこの絶妙な赤と黒色と鏡面とのマッチングは非常に先端的で良いデザインだと改めて思うのでした。
そこでもう一度復活できない物かと思い立ち、修理について調べてみました。アップルの公式サポートでは、バッテリ交換は6,800円、修理にこの機種は一律29,800円であることがわかりました。修理費、高すぎるよ・・・最新の新品が買えちゃう。アップル以外で独自に修理サービスを行っている業者を検索してみましたが、だいたい2万前後かかることも解りました。中には保証を切れる覚悟で自分で修理解析をおこなっている人も見えるようですが、なかなか分解のハードルが高いようです。たしかに一度アッセンブルしたら開封は容易でないからなぁ・・・故障率とか耐久面からきっとこういうハードデザインになったんだろうけど。
それでも一度ジーニアスに持って見て貰うことを考えましたが、結論としてはあきらめました。これは自分の中で記念としてしまっておくことにします。去年買ったiPhone 3GSと並べてみて、ちょっとセンチな気分になったのでした。
以下、Gallery。


U2メンバーの写真が印刷されたでかい箱に入っていました。裏面にはサインが。


私のpod変遷。右の写真はACアダプタですが今は本とにコンパクト。
しかもU2の頃のはUSB出力ではなくFirewire(IEEE1394)でした。

箱を積み上げてみました。今はコンパクトですねー。
でも以前のはMacの梱包箱と同じようなパーテーションに区切られた中に静々と収まり、デザインも統一性を持たされていて、すごいドキドキ感があるんですよ。

分解サイトに影響されてちょっとトライした後。テレカや定期券なんかを挟み込んで隙間を作ってこじ開けるのが傷をつけずに開封するテクらしいのですが・・・約一時間格闘した結果、無理でした。orz